漁で流された5人の漁師の運命を変えた出来事

漁で流された5人の漁師の運命を変えた出来事

1814年に、兄弟、友人の5人で漁をしているときに船で流されました。
数日間漂流したのち、太平洋に浮かぶ無人島「鳥島」に漂着しました。
漁師たちはそこで過酷な無人島生活をおくりました。

漂着から143日後、漁師たちは、偶然立ち寄ったアメリカの捕鯨船にジョン・ハウランド号に助けられます。
救助されたものの日本は当時鎖国状態で、船は近づけないし、帰国しても命の保証はありませんでした。
船長の判断で、5人をとりあえず、ハワイに降ろそうとしました。

そのうちの1名の漁師の万次郎は、船長と一緒にアメリカに行きたい気持ちがあったので、アメリカに行く決断をしました。
アメリカのマサシチューセッツ州で船長の養子となり、共に暮らし、英語、数学、測量、航海術、造船技術を学びました。
万次郎は首席になるほど熱心に学びました。

その後、卒業すると捕鯨船に乗り、数年を経て日本に帰国する決意をします。
帰国資金を得るため、当時ゴールドラッシュで沸いていたカルフォルニアで金鉱で得た資金でハワイの漂流仲間の元に向かいます。
そして帰国準備を整えて日本に向けて出向するのでした。

日本に帰国して、通訳などで活躍して米国と日本の懸け橋として有名になったのが、ご存じの「ジョン万次郎」です。

万次郎の海外に1歩踏み出す選択

4名の漁師仲間をハワイに残して、アメリカに行く選択をした14歳の万次郎でした。
言葉もわからない国に行ってどうなるか全く分からない中で、とても勇気ある選択だと思いました。

アメリカについてからの努力と帰国するための資金調達など行動力もずば抜けています。
あなたは、万次郎のように海外に1歩踏み出す選択をすることが出来るでしょうか?

海外販路開拓は、海外に1歩踏み出すことの活動!

当社では、海外に1歩踏み出すご支援をしています。
海外は、言葉の壁、習慣の壁、文化の壁などたくさんの障壁があります。

この壁を乗り越えるためのご支援をしています。
この壁を乗り越えることで、新たな海外でのビジネスの可能性が開けるのです。
是非、あなたも万次郎のように海外への1歩を踏み出すことで、新たな可能性を見出すことが出来るかも知れません。
桃井正行

今回の内容は、あなたの海外進出にむけての活動の前進や進化にお役に立ちましたでしょうか?
ご感想をこちらにお願い出来ますと力になります。

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