台湾視察

〇台湾視察記事

こんにちは、GREENBENEFIT株式会社の桃井です。今回は、台湾視察を視察をした記事をお届けします。今回は、JETROさんの専門家の方と同行しました。JETROさんとの海外視察は、初めてなので視察の中身を少しだけお話したいと思います。

私のクライアントである株式会社AIJのサプリメントの台湾販路開拓を目的に、JETROの専門家と一緒に台湾視察に行きました。4泊5日の強硬視察でしたが有意義な視察が出来ました。訪問先は、台湾の大使館、銀行、大手コンサル会社、保険会社、物流会社、EC事業会社、越境EC会社などを訪問しました。それで簡単にご紹介します。

(1)台湾で躍進しているshopee

台湾の大手コンサルティング会社から聞き取りをした中で、台湾で非常に伸びているがshopeeです。EC事業なのですが、台湾ではコンビニ型の店舗も併設しており、自宅よりも店舗での受け取りが価格も安く台湾では、人気です。店舗の中では、商品も販売しているのですが、店舗の半分以上が宅配ロッカーになっています。出品もここからするシステムになっていました。(写真)

 

(2)台湾の百貨店

台湾現地の百貨店、スーパーマットの数店舗を10店舗以上視察しました。台湾での百貨店での消費意欲は、日本の百貨店の衰退している状況とは正反対の状況であることを確認しました。特に驚いたのが、百貨店の中でも、インフルエンサーがライブで動画撮影をして、活躍している場面をたくさん見ました。(写真)やはり、現地での最新の店舗販売でどんな店舗が繁盛しているのかを確認するのは大事だと確信しまいた。

 

(3)台湾の大使館

台湾の大使館で、懇切寧寧に、資料を提供していただき、台湾の最新の政治、経済などのマクロ市場と日本企業の業界別のマクロ市場の動向をお聞きしました。大使館でこんなに情報を受け取れるとは、思いませんでした。海外視察の場合は、各国の大使館にアポを取ることがお勧めです。

 

(4)台湾の大手コンサルティング会社

台湾の大手コンサルティング会社では、大使館でいただいた台湾の市場動向の資料を元に、より深堀した台湾でのEC販売のマーケット状況について、お聞きすることが出来ました。現地の最新の市場動向を聞くことで、市場戦略を設計することに大変役立ちました。海外視察でコンサルタント会社のアポを取ることができれば、最新の生の情報が取得することが出来るのでお勧めです。

 

(5)台湾保険会社

台湾の保険会社では、台湾でのリスクマネージメントについて、台湾の商習慣に合わせたリスク対応をすればいいのかをご教示していただきました。各国の状況により、リスクに対する考え方が異なるので、海外での会社提携、会社設立、海外でのM&Aをご検討される方は、各国の保険会社でリスクに応じた対応をすることが可能です。

 

(6)台湾物流会社

台湾での物流会社は、丁度センター移転中で現場を見ることが出来ませんでしたが、詳細な台湾での物流設備のを映像で、見せていただきました。台湾の流通について、通関搬入から出荷までのプロセスを詳細な現場の状況を見せていただきました。また、特に皆様もお困りの商品の通関についても物流会社で相談することが出来ることがわかりました。海外貿易する場合の流通戦略は特に重要なものの一つです。

 

(7)大手EC事業者

台湾で最大手のEC事業者との商談では、現地のEC販売での最新トレンドと最新の集客~配送まで一括してフルフィルメントで対応で出来る事業戦略を説明していただきました。台湾への進出にあたり、何も心配ぜずに業務委託出来る組織体制があることを確認しました。海外進出での課題は、言語、物流、法規制、現地決算などたくさんありますが、すべてフルフィルメントで解決できるのは素晴らしいと思いました。

 

(8)越境EC会社

台湾の越境ECをASPで受託しているシステム会社では、日本から、越境ECで販売するテストマーケティングの仕組みで、現地決済、物流、言語の課題をすべてクリアーすることが出来ます。アプリの詳細をお聞きしまたが、カスタマイズも可能で、クライアントに対応した開発も柔軟に実施してもらえそうです。海外進出するにあたり、まずは越境ECでテストマーケティングで、商品の市場認知を確認したい企業様には最適かも知れません。

 

以上、簡単な台湾視察のご紹介でした。海外進出のご相談ありましたら、是非ご連絡をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

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