農業、食品、エネルギー、海外市場。一見すると別々に見えるものを、
現場でつなぎ、事業として動かしていきます。
現場にある資源を見つけ、それを組み合わせ、
新しい収益事業に変えていく。それがGREEN BENEFITの仕事です。
すでに持っているものを数え直すところから始めます。足りないものは、農業の外から持ってきます。
どこから入っても構いません。相談の入口が違うだけで、やることは「次の収益源をつくる」で共通しています。
4つの領域それぞれで、手を動かしている実務です。
畑、施設、技術、人、地域とのつながり。すでに持っているものを数えるところから始めます。作り方の相談ではなく、作ったあとをどう事業にするかの相談です。
同じ農地から、農業とエネルギーの二つの価値を生み出します。設備を入れることが目的ではありません。その農地と、その経営に合う事業モデルをつくるところからです。設備の仕様や設計は、案件ごとに決めていきます。
食品流通の現場を30年見てきました。国内で売ることと、海外で売ることは同じではありません。表示、成分、規制、そして現地の売り場の事情。越える壁のほうが多いのが実際です。海外も、売り先を紹介して終わりにはしません。商品と条件を、売れる形に組み直すところまでやります。
補助金が取れたから始める事業は、補助金が終わると止まります。先に「補助金がなくても続くか」を確かめ、そのうえで使える制度を選びます。企業の農業参入も、同じ順番で組み立てます。
相談を受けてから、事業として動き出すまでの基本的な進め方です。案件によって、順番が前後することもあります。
農地、設備、人、商品、地域、販路、制度。いま持っているものを確認します。行けない現場の相談は、正直にそう伝えます。
農業の中だけで考えません。エネルギー、食品、IT、海外、補助制度、流通を組み合わせます。
誰に何を提供し、どこから売上を得るのか。値段のつけ方と、続く形かどうかをここで決めます。
補助金、助成金、実証事業、許認可、出資。事業の形が決まってから、必要なものだけを入れます。
買ってくれる相手がいて、初めて事業です。国内・海外の売り先を、実際の交渉まで含めてつくります。
小さく試します。どこまで確かめれば次に進めるかを決めてから始めます。
実証で終わらせません。人が入れ替わっても続く形にして引き渡します。
GREEN BENEFITでは、事業づくりを航海にたとえています。支援の現場では、この4つのどれが欠けているかを見ながら手を入れます。
何を目指すのかを定める。
人・技術・設備・地域などを組み合わせて動かす。
資金・販路・制度・ネットワークを組み込む。
単発の取り組みで終わらず、続く事業につなげる。
4つのうち、いまどこが弱いのか。全12問・約3分の診断で見ることができます。
完了したものも、審査中のものもあります。いまの状態をそのまま書いています。
あぐりビジネス株式会社と河内農園の共同事業体(JV)が、株式会社TBS Green Transformation(TBS GX)の出資を受けて進めるソーラーハウスの計画です。予定地は東京都瑞穂町。パネルの下で椎茸を育て、その電気を企業に届けます。岡山の河内農園にある椎茸ハウスが、この形のもとになっています。
山梨の標高の高さは、果樹では強みになっています。花きでも同じことが言えないか。そう考えて、山梨のパートナーに花き卸の大田花きを引き合わせました。そこから山中湖村でのダリアの試験栽培が始まり、いまは3年目です。
その後、山梨県と大田花きは花きの生産振興で連携し、取り組みは「やまなしフラワープロジェクト」として県全体へ広がっています。山中湖村は、その先駆けの地域です。
宮城県大崎市の遊休ハウスを借り、屋根に太陽光を載せ、中で水耕のバジルを通年栽培する計画です。冬になると国産の生バジルは市場からほぼ消えます。そこを寒冷地から埋めます。農業法人ホルス合同会社と組み、地域の福祉事業者との農福連携で通年の雇用をつくります。
「おおさきオープンイノベーションピッチ2026」で、118社の応募から28組のセミファイナリストに選ばれました。最終審査は10月末です。
首都圏の食品メーカーと、事業再構築補助金を使った新商品の開発に取り組みました。申請書類づくり、「食品添加物不使用」を軸にした商品設計、製造委託先の比較と条件交渉、健康志向の層に向けた販路づくり。補助金は、事業を始める理由ではなく、初期投資を軽くする道具として使いました。
有限会社アグリクリエイトの玄米・有機サツマイモを、欧州へ。EU向けの植物検疫証明書の手順、有機食品規制への対応、チェコ語・英語のラベル、有機JAS認証の活かし方、輸送条件と通関業者の比較。そのうえで、チェコの日本食専門インポーターと引き合わせ、定期輸出が始まりました。
台湾では、株式会社AIJの国産サプリメントを現地の売り場に載せました。規制対応から代理店との交渉まで進め、半年で月間100個・月商30万円の販売に至っています。
新しい収益源をつくりたい。
この農地を、別の用途にも活用できないか。
海外に販売してみたい。
補助金を使って実証したい。
いまある設備を、別の事業にも使えないか。
まだ具体的な事業計画になっていなくて構いません。
現場にある資源から、一緒に事業の形を探します。