CASE 01 / 海外市場開拓
国産サプリメントを、台湾で売れる形に変える。
日本で売れている商品が、そのまま海外で売れるわけではありません。表示、成分、輸入の規制。現地の代理店との条件交渉。売り場に並ぶまでに越える壁のほうが多いのが実際です。規制対応から代理店との交渉まで、現地側の事情に合わせて商品と条件を組み直しました。
株式会社AIJ/国産サプリメント・台湾向け販路開拓
ISSUE 01作っているのに、利益が残らない
売る。稼ぐ。新しい事業をつくる。海外へ出る。エネルギーと組み合わせる。
GREEN BENEFITは、農業の現場から、次の収益構造をつくります。
無人駅に降り、自転車で畑へ向かうところから、私たちの仕事は始まります。
相談の多くは、作り方ではなく「作ったあと」の話です。
“こんなに作っているのに、なぜ利益が残らないんだろう
“新しいことをやりたい。でも、何から始めたらいいかわからない
“この農業を、このまま息子に継がせていいのか
“うちの商品って、海外で売れると思いますか?
農家を訪ねて話を聞くと、出てくるのはこうした言葉です。
作り方の相談ではありません。作ったあと、どうやって事業として続けていくかの話です。
農業の問題は、作る技術だけでは解決できません。売る。稼ぐ。事業をつくる。人をつなぐ。市場を変える。エネルギーと組み合わせる。
そこまで含めて設計しないと、どんなに良い農産物を作っていても経営は続きません。GREEN BENEFITは、その「畑の外側の仕組み」を引き受けています。
私は農家ではありません。それでも、これまで1,000軒以上の農家を訪ねてきました。
食品流通の仕事をしていたからです。売り場の側から、産地の側から、両方を見てきました。
良いものを作っているのに売れない。売れているのに利益が残らない。補助金を取っても、その先の事業が続かない。そんな現実を、何度も見てきました。
農業そのものを変えるのではなく、農業が続いていく「事業構造」をつくりたい。
そう考えて、2023年8月にGREEN BENEFIT株式会社をつくりました。いまも、無人駅に降りて自転車で農家を訪ねる進め方は変えていません。現場を見ないまま机の上で答えを出すことは、しないと決めています。
数字そのものより、その数字の中で何を見てきたかを書いておきます。
食品流通、新規事業、農業、海外市場。産地の事情も、売り場の事情も、どちらも内側から見てきました。売れない理由は、畑ではなく流通の側にあることも多くあります。
農家・農業法人を訪ね、帳簿や畑を見ながら話を聞いてきました。書籍やWebには出てこない、うまくいった話と、途中で止まった話の両方が手元にあります。
フランス・タイ・台湾・中国・インドネシアなど。日本で当たり前の品質が、どの国で、いくらで、誰に評価されるのか。その差を現地で確かめてきました。
農業だけを見ていると、農業の問題は解決できません。畑の外にある仕組みが、農業の収益を決めているからです。
販路が変われば価格が変わります。エネルギーを組み合わせれば、同じ土地から二つの収入が生まれます。海外を前提にすれば、規格外だったものに値段がつくこともあります。
GREEN BENEFITは、この6つをつなぐ位置に立つ会社です。農業の相談として来た話を、食品・流通・海外・エネルギー・新規事業の側から組み直します。
CASE 01 / 海外市場開拓
日本で売れている商品が、そのまま海外で売れるわけではありません。表示、成分、輸入の規制。現地の代理店との条件交渉。売り場に並ぶまでに越える壁のほうが多いのが実際です。規制対応から代理店との交渉まで、現地側の事情に合わせて商品と条件を組み直しました。
株式会社AIJ/国産サプリメント・台湾向け販路開拓
CASE 02 / 補助金と新商品開発
首都圏の食品メーカーからの相談でした。食品添加物を使わない加工食品・飲料を扱う会社です。既存の食品販売では差別化が難しく、売上が伸び悩んでいました。国産農産物を使った新しい商品をつくりたい。けれど、補助金の申請も、製造を任せる相手の探し方も、販路のつくり方も分からない。そこからの出発でした。
やったことは4つです。事業再構築補助金の申請書類づくり、「食品添加物不使用」を軸にした商品の設計、製造を委託する相手の比較と条件交渉、そして健康志向の層に届けるための販路づくり。補助金は、事業を始める理由ではなく、初期投資を軽くする道具として使いました。
CASE 03 / 人と産地をつなぐ
農業をやりたいという人はいます。人手が足りない産地もあります。それでも、その二つはなかなか出会いません。どの産地の、どの農家に、どういう形で入るのがよいか。1,000軒を訪ねてきた中から、合いそうな相手を探して引き合わせました。
GREEN BENEFITさんが就農先を探してくれたおかげで、河内椎茸園さんとのご縁ができ、今は毎日椎茸と向き合える生活を送っています。新しい人生の一歩を踏み出せました。
元薬剤師 50代/農業就農支援
CASE 04 / 欧州への輸出
有限会社アグリクリエイトは、玄米や有機サツマイモを作り、加工・販売までを手がけています。品質には自信がある。それでも国内では価格競争に巻き込まれ、収益が安定しませんでした。欧州の日本食人気は聞こえてくるものの、植物検疫も現地の食品規制も分からず、現地バイヤーとのつながりもゼロ。そこからの相談でした。
EU向けの植物検疫証明書を取る手順の整理、有機食品規制への対応、チェコ語・英語表記のラベルづくり、有機JAS認証の活かし方、輸送条件と通関業者の比較。そのうえで、チェコの日本食専門インポーターと引き合わせました。
国内では値下げ競争に巻き込まれていた商品が、欧州では「日本産オーガニック」として高く評価してもらえました。
有限会社アグリクリエイト様/チェコ・欧州向け輸出
いまある農業資産から、次の収益源をつくります。入口はどれでも構いません。

01 新規農業事業開発
畑、施設、技術、人、地域とのつながり。すでに持っているものを数えるところから始めます。売り先、値段のつけ方、事業の形まで含めて設計し、補助金は必要なときだけ使います。
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02 ソーラーハウス・営農型太陽光
同じ農地から、農業とエネルギーの二つの価値を生み出す形へ。設備を入れることが目的ではありません。その農地と経営に合う事業モデルをつくり、許認可と収支の見通しまで一緒に見ます。
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03 海外市場開拓
日本で売れている商品が、そのまま海外で売れるわけではありません。規格、表示、価格、交渉。8カ国以上のつながりを使い、現地の売り場の事情に合わせて商品と条件を組み直します。
詳しく見る →
04 企業の農業参入
農地、法人、人、販路。どこから手をつけるかを、机の上ではなく現場の側の事情から決めます。入口はどこからでも構いません。
詳しく見る →自分で売り先を見つける。加工品をつくる。海外に出す。畑の外へ一歩出た瞬間、それは陸を歩くことではなく、船で海に出ることに変わります。GREEN BENEFITでは、その航海に必要な力を4つに分けて考えています。
自分の声と想いが、いまどこまで届いているかを知る力。知られていなければ、存在しないのと同じです。
応援と資金が巡っている力。お金は数字ではなく、感情が形になったものだと考えています。
待つのをやめ、自分から仕掛けて動き出す力。誰かが見つけてくれるのを待つ間、船は止まったままです。
嵐が来ても揺るがない、事業の土台となる理念。ここが定まらない船は、他の3つが揃っても迷走します。
4つのうち、いまどこが強く、どこが弱いのか。全12問・約3分の診断で、その形を見ることができます。
きれいな理念ではなく、実際に仕事を受けるかどうかを決めるときの基準です。
畑と帳簿を見ないまま、机の上で結論を出しません。現地に行けない仕事は、正直にそう伝えます。
補助金は初期投資を軽くする道具です。補助金が終わると止まる事業は、最初からつくりません。
儲かるが地域に残らない事業も、意義はあるが続かない事業も、農業では長持ちしません。
国内だけで完結する前提を、一度疑います。同じ商品が、外に出ると値段が変わることがあります。
何でも引き受ける会社にはなりません。自分より詳しい人がいる領域は、その人につなぎます。

GREEN BENEFIT株式会社 代表取締役
Masayuki Momoi
自治体、環境関連事業、有機農産物の宅配、通信会社の子会社、食品通販。農業の外側の仕事を重ねるなかで、産地と売り場の両方を見てきました。いまはその経験を、農業の収益構造をつくる仕事に使っています。アグリボルタイクス(農業×太陽光発電)の業界団体では顧問を、社会福祉法人 埼玉福祉会では理事を務めています。
農家が知っておくべきビジネスの基本を週1回・全8回でお届けします。登録無料。
羅針盤・燃料・エンジン・北極星――「4つの力」を、全国の農家さんの実話とともにお届けします
登録は無料です。いつでも解除できます。個人情報は適切に管理します。
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ソーラーシェアリング
農地で農業と発電を同時に行う仕組みと、実際の収益モデルをわかりやすく解説します。

ソーラーシェアリング
実際の導入事例をもとに、農業法人がソーラーシェアリングを導入する際のポイントを解説。

補助金・助成金
農業と再生可能エネルギー関連で活用できる補助金・助成金を2025年度版でまとめました。

ソーラーシェアリング
農水省が了承した「遮光率30%・収量8割」の新基準と、農業経営者が今すぐ取るべき3つのアクションを解説します。

海外展開
農林水産物・食品の輸出額は1兆7,005億円で過去最高。中小規模でも使える「フラッグシップ輸出産地」制度を解説します。

お知らせ
118社から28組。大崎市の遊休ハウスを借り、営農型太陽光と水耕で「冬に消える国産生バジル」を通年生産する提案の中身をお伝えします。
決まっていない話のほうが、むしろ整理のしがいがあります。オンラインで30分ほど、いま考えていることを聞かせてください。その場で答えが出ないときは、出ないとお伝えします。
農業の次の一手について話す →無理な営業はしません。初回のご相談は無料です。